こんにちは! 秀光ビルド小松店です。
お盆を迎えましたが、暑い日が続きますね。ですが、いつまでもこの暑さが続くわけではありません。そう、寒い冬は間違いなくやってくるのです。いまはまだイメージしにくいかもしれませんが、これから家を建てようと考えている方は寒さ対策も忘れずにおこないましょう!
暖かな家づくりに有効な設備として床暖房があります。ごろんと横になれば全身に温もりが感じられるのは、とても幸せですよね。そんな床暖房は大きくわけて「電気式」と「温水式」の2つがあります。それぞれ特徴がありますので、違いをみてみましょう。
まず暖めの「スピード」についてです。一般的に暖まりが早いのは「温水式」。「電気式」と比較するとより早く適温にしてくれます。
「温度のムラ」についてみてみると、均一に暖めることができるのは「温水式」。熱を伝える均熱板を床面全体に貼り付けているため、ムラなく暖めることができます。一方、「電気式」は電気線の結合部分に熱を伝える均熱板がないものが多く、その部分が冷たく感じられることがあります。
「低温やけど」についてはどうでしょう。これも「温水式」が○です。温度は約40度までしか上がらないため、低温やけどの心配はほとんどありません。一方、「電気式」は閉塞面の温度が高温になることがあり、身体が接している面は熱が放射しにくく、低温やけどをしてしまう可能性があります。
一言に床暖房といっても、方式の違いによって性能にも差があります。次回は床暖房の気になるコストなどについてお伝えしますね。