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カビを防ぐお風呂掃除のポイント4選

私たちはほぼ毎日、お風呂場を使います。

家の中でも一番、水を大量に使う場所であり、

湿気が多く、温度変化も激しいので

その分カビなどの細菌が発生しやすい場所でもあります。

毎日使う場所だからこそ、カビやぬめりを防ぐには

お風呂掃除のポイントを知った上でしっかり掃除することが大切。

そこで今回は、カビを防ぐお風呂掃除のポイント4選をご紹介します。

 

 

1. 物の底はぬめりやすいため「浮かせる収納」に

浴室にはシャンプー、リンス、ボディソープ、

風呂椅子、洗面器、スポンジ・・・など

たくさんの物を置きますよね。

入浴中のシャワーや蒸気、

シャンプーなどが垂れることにより

物の底はぬめりが発生しやすいです。

最近では、タオルバーにシャンプーなどを吊り下げたり

磁石で洗面器を壁にくっつけたりと、

「浮かせる収納」でぬめり予防ができます。

しかし、家族の分だけ違う銘柄のシャンプーを使っていたり、

子供のオモチャが複数置いてある場合などには

なかなか浮かせることが難しい場合も。

物を置く場合には、特に「底」を意識して清拭する必要があります。

 

2. 掃除用具を一番衛生的にする

浴室内で最も細菌が多いのは「床」、

次に「掃除用具」というデータがあります。

スポンジは掃除する際にとても便利ですが、

厚みもありなかなか内部を乾燥させるのが難しいアイテム。

そこで「ふきん」など、布で代用することをおすすめします。

案外不自由はなく、使用後の乾燥が格段に速いです。

洗濯機に入れて洗っても大丈夫なので、

使い勝手がよく、清潔さを保てるアイテムとして大変便利です。

 

3. 入浴以外の使用をする浴室ほど汚くなる

布おむつを赤ちゃんに使っている場合、

浴室で下洗いをしてから洗濯機で洗う方も多いかと思います。

また、子供の上履きや泥汚れの運動靴を洗ったり、

ペットの入浴をする場合など、

人の入浴以外の使用をする浴室ほど汚れは溜まります。

床はできれば2日に1回は洗剤でよく洗うようにしましょう。

 

4. 汚れは下に溜まりやすい

壁に付着したシャンプーや垢の汚れは、

水滴や湿気によって下の方に垂れていきます。

そのため一番カビが発生しやすいのは「壁と床のつなぎ目」。

次に「壁と壁のつなぎ目」、「壁」、「天井」となります。

お風呂掃除がなかなかできない場合でも、

最低限「床」と、「壁と床のつなぎ目」だけはよく洗いましょう。

 

 

最後に、

夏場は特に「排水溝」が不衛生になるので

1週間に1回は中を古歯ブラシで擦り、

ぬめりや毛髪などを取り除くようにしましょう。

理想のお風呂掃除の頻度は「毎日」ですが、

忙しくて毎日はできない方が多いかと思います。

浴室内に物を置いている場合のヌメリ、掃除用具のカビ、

「床」と、「壁と床のつなぎ目」の汚れなど、

「我が家の浴室はどの部分が汚れているか」を知ることが大切です。

ぜひ今回ご紹介したポイントを意識してみてください!

 

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