寒い時期は気にならなかったのに、
暖かくなってくるとキッチンの排水口の臭いが気になる…
と感じたことはありませんか?
実は、気温が暖かくなるにつれて
排水溝内に細菌などが繁殖し、
気になる臭いやヌメリが発生してしまいます。
細菌が洗った食器についてしまうと
食中毒を引き起こしてしまう恐れもあるため、
キッチンの排水溝のお手入れはとても重要。
今回は、キッチンの排水溝のお手入れ方法と
押さえておきたいポイントをご紹介いたします。
キッチンの排水溝のお手入れ方法
①排水溝内の受け皿をすべて外す
「排水プレート」「ゴミ受け」「トラップ」を
上から順番に外します。
②受け皿を台所用中性洗剤で掃除する
台所用中性洗剤をつけたスポンジや掃除用歯ブラシなどで、
細かい部分までしっかり汚れを落とします。
「トラップ」の内側はヌメリが付きやすいので注意!
台所用中性洗剤でヌメリを落としましょう。
③シンクを掃除する
各受け皿の掃除が終わったら、排水溝内のシンクも
台所用中性洗剤をつけたスポンジで掃除します。
④トラップの奥まで汚れを落とす
排水溝内のパイプの部分もしっかり掃除します。
パイプ周りの水は不要なスポンジなどで水を吸出し、
パイプの中もブラシなどで汚れをしっかり落とします。
最後に、全て水で流してお手入れ完了です。
キッチンの排水溝の押さえておきたいポイント
・排水溝に重曹をふりかける
菌の増殖を抑え、排水管の中までキレイになります。
・油は流さない
油が「脂肪酸」となりパイプ詰まりの原因に。
・掃除後の仕上げにお湯をかける
シンクや排水溝に40~60℃のシャワーをかけることで
菌の増殖を抑えられます。
・アルミホイルを丸めてゴミ受けに入れておく
アルミホイルは水に濡れた時、金属イオンが発生し
菌を発生しにくくすることが期待できます。
効果は約1ヶ月持続しますので、
汚れたら新しいものに交換しましょう。
いかがでしたでしょうか。
キッチンの排水溝のお手入れはとても重要です。
暖かくなってくると臭いも出て、
夏場は食中毒を引き起こしてしまう恐れもあるため、
手を抜かず定期的にお手入れしましょう。