こんにちは、秀光ビルドです！

物件や土地を探す時に、

「日当たり」はとても重要なポイントになります。

多くの場合が、部屋の中に明るい光が差し込むような方角がお好みでしょう。

日当たりと言えば南向きと言われていますが、

実際のところはどうなんでしょうか。

今回は、住宅を選ぶ際の日当たりポイントをご紹介します。

 

 

チェックポイントその1　「南向きの土地が正解？」

住宅を探す時に、南向きにこだわる方がいますが、

それは本当に正解なのでしょうか？

まず土地の向きは、敷地が道路に面する方角を意味し、

南側に道路があれば「南向きの土地」ということになります。

という事は、明るいリビングにしたい場合、

道路側にリビングがくる間取りにしなくてはいけません。

このように南向きの土地でも、間取りによって

それを活かせるかどうかが変わってきます。

さらに、方角の向きだけでなく、

時間帯の日射角度や周りの建物による影響もあるため、

日当たりにこだわる場合には、

朝・昼・夕と時間帯をわけてチェックすると良いでしょう。

 

 

チェックポイントその2　「東西南北のメリット・デメリット」

住宅を探している方で、なんとなく南向きにこだわってしまっている方もいます。

たしかに南向きは明るい日当たりですが、南向きだけが正解ではありません。

東西南北の特徴を見ていきましょう。

・東向き

メリット：早朝から日当たりが良い。朝から洗濯物が干せる。

デメリット：夏場は朝から日が強い。夕方早くから暗くなることも。

・西向き

メリット：日照時間が長い。冬場の夕方も温かい。

デメリット：夏場の西日がきつく夜まで暑さが残る。早朝暗い。

・南向き

メリット：日中の日当たりが良く、特に夏は直射日光が入りづらく冬場は日が入りやすい。

デメリット：日当たりの良さによる日焼けに注意。物件価格が高い。

・北向き

夏は涼しく、日焼けの心配がない。物件価格も安い傾向。

天気が悪いと日中から照明が必要。冬場は寒い。

このようにそれぞれの方角によって、良し悪しの特徴がさまざまです。

 

 

チェックポイントその3　「日当たりが悪い場合の対策」

総合的な部分で住宅を選ぶため、

最終的に日当たりを妥協するケースもあるでしょう。

それでも日当たりを対策することができます。

・間取りや窓の設計を工夫する

・インテリアの壁紙やカーテンで工夫する

・庭やベランダから光の反射で取り込むように工夫する

やり方次第では日当たりが悪くても、室内空間を明るく保つことが可能です。

 

 

日当たりはたしかに住まい空間に関わる大切なポイントですが、

工夫次第では明るさを取り入れることは可能です。

土地の方角だけでなく、間取りまで想定と方角の特徴を含めて考えてみましょう。