こんにちは!秀光ビルド高松店、インテリアコーディネーターの岩佐です。
インテリアを特集する6月、今回は前回ご紹介したМ様邸のこだわりの中でも特徴的な、“アール壁”についてお話ししますね。
アール壁とは、曲線で構成された壁のこと。今回の事例で言えば、部屋の出入り口にアール壁を取り入れています。通常であればほとんどが直線で構成される住宅に曲線を取り入れることで、やわらかさやあたたかみ、空間の広がりを感じさせることが可能になります。
南欧風や南国風のインテリアを意識した住宅では人気のある造りです。
ただアール壁は構造に特徴があるため、壁紙選びに注意が必要です。
たとえばクロスには伸び縮みが起きやすいため、曲線部には伸びやすくはがれにくいクロスをおすすめしています。
また、直線で柄を合わせる通常の壁とちがい、アール壁では柄の入った壁紙の柄合わせがむずかしいというデメリットも。
「気にしないから好みのものを貼りたい!」というお客さまもいらっしゃいますが、お気に入りの場所ほど、違和感はなくしておきたいものです。
秀光ビルドではサンゲツの壁紙の中から、標準・オプション両方のサンプルをたくさんご用意しておりますので、こだわりがあるお客さまはぜひご希望をお聞かせ下さい!