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福祉住環境コーディネーターに聞く、我が家のバリアフリー

こんにちは、秀光ビルド堺店の山下です。
今回は戸建住宅のバリアフリー、ユニバーサルデザインについて、お客さまからよくいただくご質問にお答えしていきます!

 

皆がよく取り入れているバリアフリー仕様は?
玄関や水廻り・階段などの手すりを採用されるお客さまが多いですね。
玄関までのアプローチにスロープを付けるお宅も増えています。
スロープは車椅子が必要になった時などはもちろん、ベビーカーをご利用の際にも便利です。
また階段が無く、生活動線のコンパクトな平屋も人気を集めていますよ。

 

リフォームで後からバリアフリー仕様にできる?
たいていの手すりはリフォームで取り付けることができます。
ただユニットバス用の手すりは、バスルーム設置時に下地を補強しておかなければならないので、後付けが難しいんです。
また階段をバリアフリーにする場合は段差や傾斜角度を計算し、スペースも確保する必要があります。
将来的にバリアフリーにする予定がある箇所については、家を建てる際にあらかじめお申し出の上、建築段階で配慮や下地が必要なものかどうか確認しておいた方がいいでしょう。

 

おススメのバリアフリー仕様は?
将来、介護や車椅子が必要になった場合も考慮に入れて、玄関や居室、とりわけ水廻りは間口を広く取っておいた方がいいですね。
バスルームは折れ戸を採用するお宅もありますが、引き戸の方が使いやすいでしょう。
開き戸にする場合も、開閉方向に配慮が必要です。
「住まいづくり館~堺~」では、そのあたりもしっかり考えながら家づくりを進めさせていただくので、気軽にご相談くださいね。

 

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回答者:堺店 インテリアコーディネーター 山下
(インテリアコーディネーターの他に整理収納アドバイザー2級、福祉住環境コーディネーター 資格を取得)

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