こんにちは!秀光ビルド岐阜店です。
秀光ビルドではお客さまに安心してお住まいいただけるよう、「10回検査」を実施しています。具体的に何をどのように検査しているのか、かんたんに見てみましょう!!
①配筋検査
家の土台となる基礎と呼ばれる部分は鉄筋コンクリート造となっています。配筋検査では鉄筋が設計図どおりになっているか、スラブ(床の荷重を支える構造)の状態や高さ、巾等が適切になされているかを確認。さらに、鉄筋の継ぎ手の長さや防湿シートの状態もチェックします。
②出来型検査
基礎の巾や高さ、状態を確認します。基礎が傾いていると家も傾いてしまうので、水平になっているかもしっかりチェック。他にも基礎と土台と呼ばれる木材を接続するアンカーボルトの本数や位置などを確認します。
③土台検査
土台の配置や太さ、継ぎ手が適切か、木材に欠けや割れがないかを確認します。他にもアンカーボルトの締付け状態や基礎パッキン(基礎と土台を絶縁する部材)の間隔や位置の確認、床束や床断熱の施工状態などを確認します。
④上棟検査
柱や梁を組み立てることを上棟と言います。柱や梁が設計図どおりに組み上がっているか、筋交い(補強のための木材)や屋根地下の施工状態などを確認します。
⑤金物検査
柱に使う金具や筋交いプレート、ホールダウン金物、ドリフトピン、小屋束など、家には多くの金属部品が使われていて、それらの施工状態も一つ一つ確認します。このときに耐力壁や火打梁、雲筋交いの施工状態も確認します。
さて、まだまだ検査はあるのですが、今回はここまで。専門用語が多く使われているので「難しい!」と感じた方もいらっしゃるかと思いますが、家ができるまでにはこれだけの検査が必要なのですね。
また続きは今度ご紹介しますので、お楽しみに!!