こんにちは、秀光ビルドです!
近年、日本全国で地震や台風を始めとする、
さまざまな自然災害が起こっています。
せっかくマイホームを購入するのに、
自然災害に巻き込まれてしまっては大変です。
最長35年もの住宅ローンがあるため、
長期間安心して暮らすためには、
どのようなポイントに気をつけるべきかご紹介します。
チェックポイントその1 「地震に備えるポイント」
大地震に備えるために、少しでも安心感のもてる立地選びをする必要があります。
地震に備えた立地選びには、ハザードマップが欠かせません。
国土交通省によって地盤の特徴により、
震度被害マップや液状化による地盤被害マップが発表されています。
色味によってその地域のリスクの高さがわかり、立地を選ぶ際には重要な資料のひとつです。
その他には、過去に田んぼや沼地、埋め立て地となった地域は地盤が緩い傾向があるため、
過去の災害情報や歴史まで調べてみると安心でしょう。
チェックポイントその2 「台風に備えるポイント」
台風やゲリラ豪雨に備えるためには、洪水や土砂崩れ、低い立地の場所には要注意です。
こちらもハザードマップを中心に、河川の近くや山間部、
周辺エリアより低い場所にある立地で判断することができます。
ここ最近の大雨で洪水になりそうになった河川は記憶に新しく、
最も気を付けなくてはいけない立地となるでしょう。
洪水は台風の大雨だけでなく、地震による津波も同じように気を付けるポイントとなります。
チェックポイントその3 「家づくりの工夫」
地震や洪水でマイホームの被害を最小限にするためには、家づくりに工夫することも大切です。
被害がでやすいのは1階部分となるため、1階のつくりをどのようにするか考える必要があります。
耐震性を強めるためには、1階部分には柱が多くなるような間取りにすることがポイント。
広いリビングやダイニングではなく、浴室やトイレ、洗面所など
柱や壁が多い間取りにしておくと地震に強くする工夫と言えます。
リビングを2階に設置することで、万が一洪水で浸水しても
家具や家電への被害が少なく済むことにもなります。
このように、家づくりでも対策できることを覚えておきましょう。
「自分は大丈夫」「なんとかなるだろう」と思いがちですが、
最悪の場合、住宅ローンだけ残って家に住めないということもありえます。