こんにちは、秀光ビルドです!
マイホームを購入したけど、どれくらい寿命が持つのか気になるところです。
せっかく買った物件だから、子供の世代まで快適に
住むことができるようにしたい方も多いでしょう。
そこで、戸建て住宅の一般的な寿命や、日本の住宅の特徴をご紹介します。
チェックポイントその1 「一般的な住宅の寿命とは?」
住宅の寿命は、基本的に建築構造によって大きく左右されます。
建築構造は大きく分けて3つがあります。
・木造住宅
・鉄骨構造
・鉄筋コンクリート造
一般的な目安とされているのが、木造の場合30年~80年と幅広いです。
続いて鉄骨構造の場合は、おおよそ30年~60年。
鉄筋コンクリート造は40年~90年と言われています。
戸建て住宅は木造住宅であることが多く、メンテナンスも寿命に大きく関わってくるでしょう。
チェックポイントその2 「日本の住宅は寿命が短い」
日本の戸建て住宅は、早いと30年で寿命がきてしまうとされています。
建築レベルの高い日本が、なぜこのような寿命になってしまうのでしょうか?
・量産生産が先行した
古くは戦後以降、住む家が不足していたため、とにかく急いで多くの家を建てたことが原因。
耐震性や耐久性の劣る構造や建材の住宅が、まだ多く残っているでしょう。
近年の建物は耐震性なども注目されているため、構造や建材の質も大きく改善されてきています。
・間取りが変更しにくい
年齢や家族構成の変化で、フォームがしやすい間取りになっている住宅が
少ないことも寿命に繋がる要因となっています。
リフォームがしづらいことで、いざリフォームをしようと思うと高額になることが多いです。
そのため高額を払うなら、建て替えようという方向になりやすいでしょう。
・新築思考の強さ
日本独特の思考ですが、新築に対する思考が強いです。
そのため戸建て住宅の中古市場価値が低いため、
耐用年数が低くなる要因に繋がっているでしょう。
チェックポイントその3 「寿命を長くするメンテナンス」
日本の住宅はメンテナンス不足の傾向が高いです。
細まめな点検やリフォームをすることで、早めに損傷や劣化を防ぐことができ、
結果長く綺麗な状態を保つことができます。
戸建ての寿命は短いと思われている方もいると思いますが、
構造や建材の選び方で大きく変わります。
そして、家族構成の変化など長い目で見て過ごしやすい住まい環境を作っておけば、
メンテナンスやリフォームもしやすく、長く住みやすいでしょう。