こんにちは、秀光ビルドです!
よく「頭金0円で住宅が購入できます」という宣伝を見かけますが、
本当に買えるのですかという話を伺います。
物件の条件にもよりますが、頭金0円で購入することが可能です。
実際に頭金0円で住宅を購入している人もいます。
しかし、頭金0円で住宅を購入するということは
100%住宅ローンを組むということであり、
リスクや特徴を理解しておくことが大切です。
今回は、頭金0円で住宅を購入した場合に
知っておくべきことをご紹介します。
チェックポイントその1
「頭金0円のリスク」
頭金の準備は、物件価格の2~3割あると良いと言われています。
その中で頭金0円で住宅を購入するからには、
リスクがあることはしっかりと理解しておきましょう。
頭金0円の代表的なリスクは下記の3つです。
・最終的に支払う利息が多くなる
・ローン金利が高くなる場合がある
・資産価値の低下リスク
住宅ローンの借入額が多くなるということは
必然的に利息額も多くなり、金利は借入額に対して〇%となるため、
借入額に比例して利息額が増えると覚えておきましょう。
そして頭金がない場合、金融機関のローン審査で
金利が高く設定させることも珍しくありません。
頭金がないということは、金融機関もリスクを感じるため、
金利で上がることも仕方なないでしょう。
さらに住宅は築年数とともに資産価値も低下するため、
住宅ローン残額が大きいと資産価値が
それ以下になってしまう可能性もあります。
その場合、住宅を売却してもローンだけが残ってしまうので、気
を付けなくてはいけないポイントです。
チェックポイントその2
「貯蓄貯めて買うより頭金0円で先に購入がよい?」
「頭金の準備はできてないけど早く購入したい」
「家賃がもったいないから早く購入したい」
こんな気持ちの方はとても多く、
頭金を貯めてから購入するより頭金0円でも先に購入する方もいます。
現在は超低金利時代のため、どちらが正解ということもありませんが、
頭金0円または少額で購入を検討する場合には、
チェックポイントその1の注意点に気を付けましょう。
チェックポイントその3
「頭金0円と現金0円は違う」
頭金0円でも住宅の購入はできますが、
手持ちの現金が0円というわけにはいきません。
頭金0円で購入できるのは住宅だけであり、
それに付随する引っ越し費用や家具購入費などが別途必要です。
万が一、病気などもいつどうなるかわからないため、
手持ちの現金まで0円というのは危険でしょう。
住宅購入に関わる頭金は、0円または少額でも可能ですが、
その分のリスクや注意点を覚えておくことが大切です。