こんにちは!秀光ビルド奈良店です。
本日は室内の換気についてお話したいと思います。
新築住宅では、室内換気を24時間行うためのシステムを設置することが法律で義務付けられています(2003年の建築基準法改正以降から適用)。
理由はいくつかありますが、昔の家に比べて住宅性能が高まり、高気密になったこともそのひとつ。空気の入れ替えが難しくなり、シックハウス症候群への対策が必要になったからです。
またガスストーブや石油ファンヒーターなど開放型暖房機器(排気を室内に放出する機器)を換気が不十分な環境で利用すると、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性もあります。
つまり、これらの問題を解消するために、24時間換気は欠かせないということ。言い換えれば、換気システムがあることで住宅性能の恩恵を十分に受けられるということですね。
換気システムには複数の種類があり、日本では主に「第一種換気」と「第三種換気」が使用されています。
第1種換気・・・給気、排気ともに機械を用いる換気方式
第三種換気・・・給気は自然の力で行い、排気は機械を用いる換気方式
秀光ビルドでは、『ルフロ400(日本住環境株式会社)』とプッシュ式レジスター SB1417(大建工業株式会社)』という換気システムをプランに合わせて設置しています。
奈良店では、換気システムの実物をご覧いただくことも可能です。詳しい情報を知りたい方は、ぜひお気軽にご来店くださいませ!