こんにちは、秀光ビルドです!
住宅ローンの返済は何十年もの長期間に渡り、
金利が重要なポイントとなっています。
しかし、完済するまで切り替えができないというわけではありません。
今よりも低い金利の金融機関があれば、
違う金融機関に切り変えることも可能です。
それが「住宅ローンの借り換え」と言います。
今回は住宅ローンを借り換えるポイントをご紹介します。
チェックポイントその1 「住宅ローン借り換えのメリット」
住宅ローンの借り換えをするには、
メリットをよく理解しておくことが基本であり、
そのメリットは大きく分けて以下の4つです。
・低金利の住宅ローンに借り換えることで、毎月の返済額が軽減
・住宅ローン完済時の総返済額が軽減
・固定金利や変動金利のプランを選択できる
・月々の住宅ローン返済額や借り入れ年数を変更可能
毎月のローン返済額が少なくなったら、
生活費がラクになるため借り換えの1番のメリットです。
また、金利プランや返済期間を選択できることも大きなポイントで、
金融機関によってはキャンペーンを行っている場合もあり、
特典がもらえるケースもあるので、
そのような点も調べて選んでみると良いでしょう。
チェックポイントその2 「住宅ローン借り換えのデメリット」
借り換えはメリットばかりのように感じますが、
デメリットもあるので覚えておきましょう。
・借り換え手数料など諸費用がかかる
・条件によって給与振込口座、引落口座が変更になる
・書類の用意や手続きが必要
手数料や諸費用がかかるため、
金利だけに左右されて決めることは危険です。
このような費用がかからなければ、
借り換えをどんどんしたいところですが、
ここが決断をする難しいポイントのひとつです。
そして、金融機関が変わることで、
給与の振込口座や引落口座の指定が変わることもあります。
書類の用意や手続きも、最初の住宅ローンの時と
同じような手続きが必要です。
チェックポイントその3 「住宅ローン借り換えで気を付けるポイント」
気を付けるべき借り換えのポイントは手数料や諸費用。
金利だけは今より低くなるが、手数料や諸費用を含めると
損をしてしまうケースも少なくありません。
一般的に借り換え基準とされる3つのポイントがあります。
・1%以上の金利差であること
・残り10年以上の返済期間があること
・返済残額が1,000万円以上残っていること
この3つのポイントに当てはまっていると、
借り換えで返済額を軽減できる可能性が高いと考えられるでしょう。
毎月の支払額や総支払返済額を軽減できるということは、
非常に魅力的であり日々の生活をラクにできます。
近年は低金利時代が続いているため、
借り換えを見直してみるチャンスです。
借り換えの手数料や諸費用に注意して、
うまく利用してみましょう。