こんにちは、秀光ビルドです!
家の老朽化が進み、劣化が目立つようになってきた・・・。
相続で家を受け継いだけど、古くて住みにくい・・・。
という方には、思い切って建て替えることも
有効な選択肢のひとつです。
しかし、建て替えとなると、
完成するまでの流れや期間など把握しておくことは非常に大切。
今回は、建て替えの際に知っておくべきポイントをご紹介します。
チェックポイントその1
「戸建住宅建て替えの流れ」
建て替えは、元々ある家を解体して
新しい家を建てることを言います。
元々ある家に自分が住んでいる場合は、
完成するまで住み変えが必要となるため、
流れを間違えないよう計画的に進めることが大切です。
【建て替えまでの流れ】
・建築会社を探す(モデルハウスを見学)
・希望プランや予算の相談
・土地の地盤調査や測量
・建て替えの見積もり(建築会社の選定)
・建築会社と契約と結ぶ
・仕様、設備、詳細を決める
・建築確認申請書の提出と、住宅ローン本審査
・変更契約を結ぶ
・仮住まいへの引っ越しを進める
・解体工事→建設工事スタート
・工事完了→引き渡し
・登記手続き
通常の物件購入時と異なり、
解体時と建設時は別の住まいに、
一時的に引っ越す必要があります。
よく注意して計画をするようにしましょう。
チェックポイントその2
「建て替えにかかる期間」
上記①~⑫の工程の内、
①~⑤はこだわりが少なければ
1、2ヶ月で済むケースが多いでしょう。
設計や構造にこだわる場合には、
半年、1年とかかるケースもあります。
その後の手続きが完了し、
建設に入れば約1年前後で完了が目安でしょう。
面積や設計、仕様によっては
もっと早く完了することも珍しくありません。
チェックポイントその3
「建て替えにはどんな費用がかかる?」
通常の戸建住宅購入時は
「建物費用+土地費用+諸費用」ですが、
建て替えの場合には「工事費用+諸費用」
という項目になります。
工事費用は、建て直し費用や解体費用、
その他工事費用含まれます。
電気工事や配管工事など必要になると、
別途必要になるでしょう。
諸費用は、手続き上の手数料や税金、
各種申請料、仮引っ越し費用などさまざまです。
諸費用も積み重なると大きな金額となり、
こちらは現金で用意しておくことをおすすめします。
建て替えとなると大変そうで
なかなか思い切れない方も多いですが、
通常の戸建住宅の購入のように
土地探しから始まるわけではないので、
早く完了するケースもあります。
築年数や生活の利便性を目安に
考えてみるとよいでしょう。