毎日使う水廻り、キッチンは
こまめにお手入れしないと水垢が固まってしまい、
その分掃除も大変になります。
キッチンのお手入れを手軽に効率よくするには、
「汚れたらすぐに掃除する」のが一番です。
今回は、毎日のスキマ時間で簡単にできる
キッチンのシンクのお手入れ方法をご紹介いたします。
「メラミンスポンジ」が大活躍!
シンクのお手入れに欠かせないのが
「メラミンスポンジ」。
シンクがステンレスの場合も、人工大理石の場合でも
メラミンスポンジで優しくこすれば、水垢汚れも綺麗に落ちます。
メラミンスポンジは薬局やスーパー、
100円ショップの掃除コーナーにもあり、
安価で気軽に購入できる点もおすすめです。
汚れがひどい場合は「クエン酸」が便利
水垢が固まってしまい、メラミンスポンジを使用しても
汚れが落ちない場合には「クエン酸」を使いましょう。
【クエン酸の使い方】
①クエン酸小さじ1を、200mlの水で薄めます。
(無い場合はレモン汁や酢で代用可能。レモン汁はそのまま使用可能。)
スプレーボトルや、吹きかけやすいボトルに入れておくと便利です。
②クエン酸やレモン汁を汚れが気になるところに
たっぷり吹きかけ、30分~1時間ほど置きます。
吹きかけづらい箇所には、クエン酸を含ませた
キッチンペーパーを貼り付けておきます。
③様子を見ながら、スポンジでこすり落としていきます。
汚れのゆるみが感じられればそのままこすっていきますが、
まだ汚れが固まっている場合には、
もう少し時間をおいてみてください。
シンク別のお手入れポイント
【ステンレスシンクの場合】
研磨粒子入り(不織物)のスポンジ面や
金属タワシ、研磨材入りの洗剤は使用しないでください。
シンクに傷がつく場合があります。
【人工大理石シンクの場合】
なかなか落ちない汚れは、
耐水ペーパー(400番手以上)の目の細かいもので
じっくりと優しくこすりましょう。
耐水ペーパーはホームセンターなどで手軽に購入できます。
80番手(目が粗い)~2000番手(目が細かい)まで
幅広い種類があります。
【「もらいサビ」は早めに落とすこと】
金属タワシや缶をシンク内に放置しておくと、
「もらいサビ」が発生します。
もらいサビを見つけたらすぐに、
クリームタイプのクレンザーをつけたスポンジや
歯ブラシなどでこすり、水で洗い流した後、からぶきしましょう。
いかがでしたでしょうか。
毎日のスキマ時間にメラミンスポンジでこするだけで、
シンク廻りのキレイが続きます。
汚れを放置せずに、気づいた時にサッとお手入れするのがポイント。
ぜひ実践してみてください。